悲しい事件が起こってしまった。
 この少年が両親を殺さなくてはならなかった理由を、親父なりの考察をしてみた。
 
 2月15日のLivedoorNEWS
神奈川県警は14日、父親に対する殺人容疑で15歳の長男を逮捕した
「殺そうと思って殺したことは間違いない」と述べ、容疑を認めているという
長男は夫婦と3人暮らしで、部屋では母親の遺体も見つかってい
 相模原市南区のマンションで住人夫婦の遺体が見つかった事件で、神奈川県警は14日、父親(52)に対する殺人容疑で、長男で高校1年の男子生徒(15)を逮捕した。「殺そうと思って殺したことは間違いない」と述べ、容疑を認めているという。
 県警によると、長男は夫婦と3人暮らし。部屋では母親(50)の遺体も見つかっており、何らかのトラブルがあったとみて、詳しい経緯を調べる。
 逮捕容疑は10日午後1時半〜13日午後7時半ごろ、相模原市南区のマンション一室で、父親を複数回刃物で突き刺すなどして殺害した疑い。
 県警によると、父親は会社員で、職場関係者から13日に「連絡が取れない」と通報があり、相模原南署員が部屋に入ったところ、遺体を発見した。周囲の防犯カメラには、10日午後1時半ごろに父親と長男が一緒に帰宅する様子が映っていたという。 
 school_gakuran_boy2この少年は、幼少期からよいこであったろう。
 父親が37歳、母親が35歳の時生まれた1人っ子である。
 両親にとっては、可愛い子であった事だろう。
 その愛情に答えるために、少年は従順に両親に従っていたのではないか。
 
 両親、特に父親は、少年が勉強にしっかり取り組み、東大に入るか国公立の医学部などに入り明るい将来を手に入れて欲しいと、アレコレと世話を焼いたのではないか。
 小学校までは、従順に従ったがったが、思春期を迎える中学生以上になると反抗的になったことであろう。
 その度に父親は叱り、自分の意見に従う様に強要する。
 反抗的な態度を見せる少年に父親は常にイライラしている。
 時々人格を否定するようなことを父親に言われて、少年は居場所を喪失した思いをしていたのではないか。
 兄弟が居れば、両親の矛先が兄弟へも向けられるが、彼は1人っ子だから、その矛先を一手に引き受けなくてはいけないことが不幸であった。

 もしかしたら、両親が勧める高校には少年は進めなかったのかも知れない。
 2月10日13時30分に父親と少年が帰宅する姿が近所の防犯カメラに写っていたらしいが、その時少年は成績が落ちて、このままでは、両親が勧める大学に進むことが難しくなったことを叱責されはしなかったか、「もうお前には将来が無い。」とか言って、人格を全面的に否定されたと思う。

 そして、自分の居場所を守るため、父親を刃にかけた。
 次には、いつも父親側に付き、少年の心の痛みを慰めようともしなかった母親を刃に…。


 親父は原因は父親にあると言っているのではない。
 両親が、何時までも少年が幼い時の様に自分の教えを求めるあるいは必要としていると思い込んでいたのではないか。
 それが不幸であった。

 それと思春期の少年は大人ではなく、ガラスの様な危うい精神を持っていることを理解しなくてはならない。
 彼らの居場所を消滅させるようなことをしてはいけないのである。


 両親は少年の将来を思い、良かれと…。
 悲しい事件である。




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