今年は閏年だから3月20日であるが、例年3月21日が春分の日である。
春分の日は、昼と夜の長さがほぼ同じになる日で、自然の調和を感じることができる日なのだ。
春分の日に結婚した親父と妻は、昼も夜も同じくらい愛し合っているはずなのだが、妻にそのことを確認したら、「そう?」と冷めた返事でガックリしたのである。
結婚して39年経つと、男女関係は無くなり、ただの同居人である。
そう言えば卒婚していたっけ。
妻の方から卒婚を宣言したはずなのに、「今年の結婚記念日は、何くれるの?」とおねだりは忘れないのである。 11年後、親父夫婦は金婚式を迎えるのだ。
親父は74歳、妻は73歳になり、すっかり後期高齢者である。
孫娘は中学1年生になるのである。
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