
きっと被害者の女性から「奥さんと別れて、私と結婚して!」とか、「貴方の子供が出来った。」と迫られて、加害者の男が手にかけたのではないかと邪推した親父は、妻に不倫することに許可を得ておければ、このような悲劇は起こらないと考えた。
そこで妻に「不倫して良い?」と尋ねたら、「それは、良いわね。 是非カップリングアプリなんかで若いおネエちゃんを見つけて、不倫しておいでよ。 そのおネエちゃんにアンタの世話を押し付けて、私は友達と旅行三昧するんだから…」と言う。
「私を捨てないで!」と縋ることは無い。
「でもね。そんなボサボサ頭で、無精ひげのジジイなんか、若いおネエちゃんは相手にしてくれないよ。」と、頭を洗ってセットして、無精ひげを剃らされった。
「おネエちゃんが食事を作たら、食べた後の食器は、アンタが必ず片付けるのよ。 ほら、やってみって!」と、昼ご飯の後片付けをさせられた。
「食器を片付けるだけじゃなくて、洗って!」
「床にゴミや埃が落ちているから、掃除機をかけて!」
ダイソンのハンディ掃除機で床を掃除していると、
「今晩の夕飯はアンタが考えて作って…」と妻に言われる。
不満そうな視線を妻に向けると、
「駄目よ。マメに甲斐甲斐しく動かないと、おネエちゃんはアンタに靡かないよ。」と。
親父は、自分は不倫に不向きなことを知る。

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