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Screenshot_20240511-131901 NHKの朝ドラ『虎に翼』を見ている。
 明治・大正の話と思っていたら、昭和の話であった。
 寅子が司法試験に合格したのは昭和12年で、親父の実母が生まれた年である。

 その頃、女性は司法試験に合格しても、裁判官、検察官になれなかったのである。
 その女性差別に驚いた。

 とは言っても、昭和50年代頃まで『女性はクリスマスケーキ』だった事を考えると、つい最近まで女性は今以上の差別を受けていたのである。


 もう20年ほど前になるが、心筋梗塞になって西尾市民病院に入院していた。
 その時に病気の夫に付き添う妻の元気の良さ、対して、病気の妻に付き添う夫の萎れ具合。

 親父がカテーテル手術を終えて手術室から出て来た時、妻は「おとうさん、無事に手術が終って良かったね。 私、お腹が減ったから家に帰って朝ごはんを食べて来るわ。」と、ストレッチャアに横たわる親父に元気よく話したのである。
 (腹が減ったぁ? 妻が心筋梗塞を起こして、親父が付き添ったなら、親父は物が喉を通らず、オロオロするっばかりであろう。)と親父は病室で思った。

 女性は強いとい痛感した。

 女性は激痛に耐えて出産する。
 肝が据わり、どっしりしている。

 昔から、アダムとイブの頃から、男は、女の強さを知っており、女が自分たちのカテゴリーに来たら、女に観念してしまう。
 だから、女は非力、無知な者と声高に言ったのではないかと思う。







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