『鯖街道』とは、福井県南西部にある小浜から京都に行くために行商人たちが歩いた物流ルートの総称である。
この街道は、主に魚介類を京都へ運搬するための物流ルートであった。
具体的には、若狭国などの小浜藩領内(おおむね現在の福井県嶺南地方に該当)と京都を結ぶ街道で、鯖が最も多く運ばれたことから『鯖街道』と呼ばれるようになった。
この街道にはいくつかのルートがある。
最も多くの物資が往来したのは『若狭街道』(朽木ルート)で、現在の福井県小浜市から京都市左京区の出町商店街に至るルートだとか。
このルートは、国道27号や国道367号に相当する道路を通っている。
また、『鯖街道』は日本遺産としても認定されており、地域活性化にも利用されている。 バス旅行で岐阜県養老町、滋賀県彦根市、滋賀県長浜市を旅した。
バス内の物販で福井県三方郡美浜町の株式会社千鳥苑へしこ館製『若狭街道 焼きさば鮨』を買った。
家で食べたが、焼き鯖に甘味が加えてあったことが、親父としては少し残念であった。
万人うけを狙った味付けかも知れないが、その甘さが親父の口には合わなかった。
長浜市の黒壁スクエアの大手門通りで売っていたしめ鯖の鮨を買えば良かったと妻と後悔したのだ。
今回は昼ご飯を済ませために行かなかったが、鯖を味わうのであれば、黒壁ガラス館から北国街道を南に下がったところにある翼果楼(ヨウカロウ)の鯖そうめんは味わいたい。
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