62歳のおばさん、妻が少女の様に燥いで、パンダが居る『PANDA LOVE』舎や『ブリーティングセンター』へ走り込む。パンダは殆ど寝てる。
笹竹を食べているか、寝るかの何れか。
腹いっぱいになると寝るのである。
妻の解説によると、笹竹は栄養価が低いから、それを主食するパンダはカロリー消費を抑えるために、食べた後は寝るらしい。
妻が「楓浜(ふうひん)ちゃん! 結浜(ゆうひん)ちゃん!」と呼ぶが、2頭のパンダは無視して寝るだけである。
親父もパンダの様に妻に燥いで欲しい。
「親父ちゃん! 親父ちゃん!」とスマホのレンズを向けられたら、手を振ったりして愛想良くするのに…。パンダは愛想無く寝てばかりである。
しかし親父はそのパンダに連帯感を感じたのである。
パンダとかけて、親父と解く。
その心は、「食っちゃ寝! 食っちゃ寝!」
この日の夜は中秋の名月であった。
夕食を終えて、とれとれヴィレッジの庭から眺める月は、丸く輝いていた。こんな夜は気分が高まって良いのに、相変わらず妻はドライ!!
(* ̄∇ ̄*)エヘヘ
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