朝食を済ませて、8時30分に和歌山県西牟婁郡白浜町『南白浜とれとれヴィレッジ』を発つと、トンネルばかりの紀勢自動車道を走り、和歌山県東牟婁郡太地町の『いさなの宿 白鯨』へ向かった。『るるぶ’25最新版和歌山』に、ここで鯨御膳が食べられることが記載されており、55年ぶりに鯨の竜田揚げを食べるために、11時の昼食に予約しておいたのである。



メニューは『くじらのはりはり鍋』『赤身と皮のお造り』『くじらの竜田揚げ』『赤身胡麻和え』『尾羽毛』『うでのもの』『くじらベーコン』となっていた。当然ご飯と香の物は付いている。
昔小学校の給食で食べた鯨の竜田揚げは固かったが、この御膳の『くじらの竜田揚げ』は実に上品に柔らかく仕上がっており、魅了された。
妻も同様の様で始終「美味しい! 美味しい!」を連発していた。
ただ、親父は一つ心配事が有った。
それは、オーストラリアの反捕鯨団体『シーシェパード』の黒船に襲われないかということ。

箸を操りながら窓から見える太地の海は穏やかで、親父を歓迎してくれた。
当然『シーシェパード』の拡声も聞こえない。
そう言えば、この鯨御膳は一人前2,500円であるが、愛知県でこれらのメニューを揃えたら10,000円になるかも知れない。
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