親父が『古座川の一枚岩』を知ったのは、YouTube『クピ男の車中生活』のクピ男さんに教えられてである。彼のYouTubeを見てから、親父も何時か行きたいと想っていたのであるが、妻がアドベンチャーワールドでパンダが見たいと言うので、そのついでに『古座川の一枚岩』に寄ろうと考えたのだ。
和歌山県東牟婁郡太地町の『いさなの宿 白鯨』で鯨御膳を味わった後、『古座川の一枚岩』へ向かった。 古座川をひたすらのぼる。
山道を３０分走ってもまだ着かない。
「クピ男さんは簡単に着いたのに…」と、親父がぼやくと、助手席の妻が「馬鹿ねえ！ YouTubeなんだから、編集してあるに決まってるジャン！」と詰る。
確かに…。「運転も短く編集出来たら良いな。」と思いながら走っていたら着いた。
『古座川の一枚岩』を見た親父は、昂奮して「来た！凄い！」を連発してしまった。
実物は、迫力がある。
来て良かった。
『道の駅一枚岩monolith』で柚子ジュースを飲みながら一枚岩を眺める時間は至福であった。
ただ妻は親父ほど昂奮はしていなかったが…
和歌山は奇石の町である。
『いさなの宿 白鯨』に向かう時に国道４２号線を走っている時に『道の駅くしもと橋杭岩』で休憩を取ったが、その時に『橋杭岩』ゆっくり眺めた。自然が織りなず素晴らしいオブジェであった。
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