1971年に中東戦争に起因した第一次オイルショックが起きた。この時に「トイレットペーパーを作る機械の油が無くなるから、トイレットペーパーが作れなくなって、トイレットペーパーが無くなる。」と言うデマが流れて、全国的にトイレットペーパー不足が起きた。
テレビのワイドショウなどがトイレットペーパーを買い求めってスーパーの売り場に殺到する主婦たちの姿をテレビ画面に映し出したので余計拍車を掛けた。
当時10歳の親父の家は、ポットントイレだったので、トイレットペーパーではなくネズミ色の鼻紙を使っていたので、影響はなかった。
当時トイレットペーパーが必要な家は、水洗トイレの有る家であったのだ。
それから49年後2020年2月にもトイレットペーパー不足事件が起きたらしい。
“らしい”と言うのは、親父には実感が無かったからだ。
この事件は特異である。
デマ情報を流すSNSよりもそれを訂正するSNSが事件に起因しているらしい。
どういうことかと言うと、時はコロナ禍初期で、新型コロナ感染蔓延の影響で流通関係が停滞してトイレットペーパーが不足するデマ情報が流れたが、これに多くの訂正SNSが、デマ情報SNSの数を超え大量に流れたそうだ。
この多くのデマ情報訂正SNSを見た者は、トイレットペーパーが不足と言うデマがある事を知り、買い占められる前買い占めようとする輩が増えてトイレットペーパー不足事件が起きたらしい。
SNSの全盛の現代ならではの事件ではないだろうか。
情報過多な現在、何か起きた時に何処からどの様に情報を得て、どの様に健全正常な解釈をするかが重要である。
そう言えば、今年2024年の夏に起きた米不足事件は、テレビの情報番組と称する番組が空になった米売り場を映して煽ったデマだと思っている。
確かに2023年の米は天候不順や災害などで不足したかも知れないが、後数日待てば2024年の新米が流通するのだから問題なかったハズである。
マスコミの煽りを信じて2023年の米を買い占めた輩が2024年の新米が店頭を占めると、2023年の米の袋を持って店頭に現れて「新米と変えろ!」と迫ったらしいが、笑える。
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