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 『週刊少年マガジン』の1968年1月1日号から1973年5月13日号までに往年の名作『あしたのジョー』が目連載された。
 当時は大学紛争の真っ只中で、ピケの中に潜む学生たちは『週刊少年マガジン』に掲載された『あしたのジョー』を回し読みして、「自分達もジョーの様に戦おう。」と学生運動の貫徹を誓ったと何かの本で知った。

 この『あしたのジョー』の当時の人気は社会現象的なところがあって、矢吹丈のライバル力石徹が死んだ時、空想の人物なのに葬儀が行われた。

 当時小学生であった親父も『週刊少年マガジン』に掲載された『あしたのジョー』が見たくって、下校時に本屋や駄菓子屋に平積みされた『週刊少年マガジン』のページをこそっと括ったものだった。
 『あしたのジョー』の原作者は高森朝雄で作画がちばてつやであった。



 1973年から1998年の25年間月間ビックコミックに掲載された相撲漫画『のたり松太郎』が親父は好きだった。
 毎回ビッグコミックを買い、松太郎の破天荒な行いと同胞の田中の気弱さが笑えた。
 ちばてつお原作の『のたり松太郎』で笑った後は、さいとうたかお原作の『ゴルゴ13』で社会を知るのが常であった。
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 11月3日の文化の日にちばてつやが文化勲章を貰った。
 家族と満州から引き揚げて来た少年が、今は文化勲章叙勲者となった。


 ちばてつやが文化勲章を叙勲したと報じるニュースを見て、いつの間にかちばてつやが丹下団平になったことを知る。

 そして日本の漫画は文化になった事を喜んだ。


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