
年が明けると『お染ブラザーズ』海老一染之助・染太郎の「明けましておめでとうございます。 いつもより多く回しております。」というセリフで始まる和傘で枡その他の物を回す芸で笑った。
そして元日夕方か2日夕方にはフジテレビ『新春かくし芸大会』を観て楽しんだものだった。
この番組は1964年(昭和39年)から2010年(平成22年)までの46年間放送されていた。
渡辺プロダクションが制作してフジテレビが放送していたのだ。

特にハナ肇がリーダーを務めていたクレージー・キャツのお笑い、当時は若手であった堺正章の手に汗を握る芸に興奮したものである。
資料によると1980年元日に行われた第17回大会は48.6%という驚異的視聴率を記録したのである。
昭和の正月番組は面白かった。
海老一染之助・染太郎兄弟もクレージー・キャツメンバーも鬼籍に入ってしまった。
『輝け!日本レコード大賞』も、『NHK紅白歌合戦』も最早親父の興味を引かない。
ネットでYouTubeを見るか、SNSを閲覧・投稿して正月過ごすことになるだろう。

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