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1月8日のキルフェボンのFacebook記事を見て、親父は歓喜した。

〈新店舗オープンのお知らせ〉
2025年5月オープン予定
「キル フェ ボン名古屋栄」
とタイトルが付けられている。

 この度、愛知県名古屋市の都心部にありながら豊かな自然に恵まれた栄エリアに新店舗「キル フェ ボン名古屋栄」をオープンいたします。
 同店は、2012年1月より13年ぶりの名古屋への再出店となります。
 長年多くのお客様からご要望をいただいていた名古屋への出店をようやく実現することができ、私たちも大変嬉しく思います。

 親父は、キルフェボンが名古屋では再出店とは知らなかった。
 13年前キルフェボンが名古屋を撤退した理由は、昨年師走4日に親父が『愛知県にキルフェボンがが無い!』で語ったことが当たらずも遠くないと思う。


 ところで名古屋市は住み易い街で、転入する人が多いようである。
 観光地が少なく、観光地それぞれが遠く孤立しているためオーバーツーリズム(観光公害)が無いから、住民が自らの好みに金が使え楽しめるのだ。

 『名古屋嫁入り物語』世代は淘汰されつつあり、市外から、特に愛知県外からの新しい住民が増えたことが、キルフェボンが再出店する素地が出来上がったのだろう。

 新店舗は、キルフェボンのスタイルである“お客様に寄り添いながらケーキ選びのお手伝いをする”をコンセプトに360度から見渡せるオリジナルのショーケースを設置し、ゆっくりとケーキをご覧いただけます。
 また、カフェスペースでは出来立てのタルトとドリンクでティータイムをお楽しみいただけます。

 キルフェボン浜松では、このカフェスペースが無いため残念な思いをしていたが、キルフェボン名古屋栄では、カフェスペースでティータイムが楽しめるのだ。

 楽しみである。
 一人当たり2・3千円は要るが、妻とキルフェボン名古屋栄店が開店したら早速にティータイムを楽しみに行こうと約束した。

 12店舗目となる新店「キル フェ ボン名古屋栄」でも地域の皆さまから愛されるお店を目指し、タルトを通してたくさんの方々へ笑顔をお届けできるよう準備を進めてまいります。
 詳細につきましては、ホームページやSNSにて順次お知らせさせていただきますので、楽しみにお待ちいただけましたら幸いです。
 5月のキルフェボン名古屋栄の開店が待ち遠しい。


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