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 親父が幼小のころ、両親は親父少年を畑での野良仕事に連れて行った。
 両親が仕事をしている間、親父少年はカエルと遊んだり、虫を捕まえたりして時間を潰したものである。

 父親は仕事をする間、軽トラのラジオを大音響で鳴らして聞いていた。
 東海ラジオかCBCラジオか判らないが、兎に角民放だった。


 そのラジオから流れたCMで最も記憶に残っているものが、

 「ボン!ボン!ボン!と、 時計が三つ、
 坊やおやつを食べました~ぁ!
 『大須ういろう』と『ないろう』です~ぅ。」という午後3時になると流された『大須ういろう』のCM 

 それと、

 「マ!マ!マツナガのしるこサンド~ぉ♫」という松永製菓の『しるこサンド』のCMである。


 
 『大須ういろう』は名古屋か岡崎のデパートに行かないと買えないので馴染みは無かったが、『しるこサンド』は親戚が営む八百屋のお菓子売り場の棚に、この『しるこサンド』が並べられているのを見つけて、親父少年は母親に強請って買って貰った。

PXL_20250314_101856943 家族6人で分けて食べた。
 親父少年の分け前は5個ほどであった。

 1個、1個丹念に味わった。
 名前通りにお汁粉の味がして嬉しかったのを憶えている。


 以来58年間折々に『しるこサンド』を味わってきた。

 しかし、いつの間にか『しるこサンド』が個別包装されるようになった。
 一個、一個包装小袋を破かないといけなく面倒なので、『しるこサンドstick』か『しるこサンドcracker』をよく食べている。


 しかし、これだと一袋を直ぐ平らげてしまうので、妻からは「個別包装された『しるこサンド』を買って、一日5個までにしなさい。」と躾けられている。
(* ̄∇ ̄*)エヘヘ





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