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Screenshot_20250421-172952 3月31日からNHK連続テレビ小説は、「それいけ!アンパンマン」の原作者やなせたかし夫婦をモデルにした『あんぱん』が放送されている。

 浜松市に住む娘宅へ行った折、孫一子と一緒にこのNHK連続テレビ小説『あんぱん』を見た。

 テレビ画面に映る阿部サダヲ演じる屋村草吉を指さして、「この人、ジャムおじさん!」と教え、江口のりこ演じる朝田羽多子を指して「この人、バタコさん!」と教えると、孫一子は「違う!違う!」と反論。

 木村優来演じる幼少期の柳井嵩を指して、「この子が将来「それいけ!アンパンマン」を描いたやなせたかしさんになるの。」と教えたら、反論もせず「ジイジは何おかしなことを言いやがる。」と言いたげにテレビを見る親父の下から離れて行ってしまった。

 2歳半年の幼児には大好きなアンパンマンがどのように描かれたのかは興味無いのだろう。


 やなせたかしが最初描いたアンパンマンは、あんぱんを配るおにいさんであった。
 その絵本はあまり売れなかったようだ。
 老年期にそれを今のアンパンに変えたら、大ヒットしたのである。

 
 『それいけ!アンパンマン』を孫一子が大好きなので、よく一緒に見る。
 これはよく出来た幼児用アニメである。

 
 アンパンマンは、バイキンマンが色々と悪いことをしても、バイキンマンの悪事は憎むが、バイキンマンは憎まない。

 バイキンマンも自分がアンパンマンの敵役である立場を保持しているものの、お互いが住む星が外敵から襲われた時は、アンパンマンと共にバイキンマンも戦ったのだ。


 世の中多くは善と悪を明確に区別して、善をが悪を倒して排除することを正義と言う。

 しかし、やなせたかしは『それいけ!アンパンマン』の中にその様な偽善的な正義を描いていない。

 子供たちにその真意が伝わっているようで、おもちゃ売り場で売られているアンパンマンシリーズのソフビ人形、アンパンマンの次によく売れているのはバイキンマンである。





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