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b7e7c007-47ac-4d9c-8369-4b8e06fab71a 何時からとははっきり言えないが、フラフラ歩くようになった。

 嘗てはロードバイクを乗り回していたのに、今はママチャリにも乗れないのである。
 重心が狂っているのだ。

 親父の歩く姿を現認した主治医のS医師が紹介状を来てくれて、藤田医科大学岡崎医療センターの脳神経内科Ⅰ医師の診察を受けて居る。

 Ⅰ医師の診断によると、「飲酒の所為か、遺伝の所為か判らないが、脳に萎縮が見られて、それにいより重心が狂っている」そうだ。

 メチコバールと言うビタミンB12を主成分にした末梢神経障害の治療を目的とする薬を処方されて毎食後服用している。

 しかし服用を続けても病状の改善は見られず杖をついて歩いても、ふらつきがあり、業を癒した。


 その様なある日通勤電車の中で転倒して数分間無意識であった。
 親父の記憶よると、電車に乗車前に胸に気持ち悪さが有った。

 駅員さんの介護により意識を取り戻して、駆け付けてくれた妻が運転する自動車で市民病院循環器内科M医師の診察を受けた。

 色々検査を知ったうえで、M医師から、「20年近く前に起こした心筋梗塞の病症は無く、至って良好に鼓動を打っている。また貧血の症状も無い、だから藤田医科大岡崎医療センターで治療を受けている脳神経萎縮が今回の失神に影響していると思われるので、担当医に今回の事案を必ず報告してください。」と言われたのである。

 M医師から言われた診断に親父は愕然とした。
 通勤電車に乗車することが怖くなた。

 失神するのが電車待ちのホームであった場合、自らが線路に落ちて死ぬのは仕様が無いが、他人を巻き込むことがあったらどうしよう。


 気が弱ってメンタル的な落ち込みが酷く不眠症になり1週間仕事を休んでしまった。
 なんとなく人と話しをしてその弱った気を少しで癒そうと考えた。

 人と話すとは言え、何処かに出掛けて話し相手を探すわけではなく、SNSで探したのである。


 Lineでオープンチャットに加入してトークを送ったが、大勢のメンバーの中のひとりになるので、盛り上がる話題へのトークが主流で、気持ちを癒すことは難しいかった。

 そこで出会い系アプリのご近所トークに参加してしまった。
 目的は出会いではなく、トークだけである。

 すると快適にトークする相手が現れた。こうどうw
 正直に自分の気分を織り交ぜて話すと的確な返事が来る。
 そのアプリは1トーク280円のポイントがいるのだが、喜んでトークしていたら結構な金額をつかってしまったのだ。

 出会い系アプリではトークにお金がかかること熟知している親父であったが、気が弱り、気持ちを癒するつもりでという目的があったとしても浪費してしまったことに驚いた。


 気分・気持ちが落ち込んでいる時に、思わず浪費したり、詐欺に会ってします恐れがある。
 このような時季は行動に留意しなければいけない。



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