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伊勢湾岸自動車道路の湾岸長島IC辺りは10㎞以上の渋滞が起きているようである。
ならばと、親父は妻を誘った。
「なばなの里か湯あみの島に行こうよ。」
妻は「渋滞が酷いのに行くのが大変よ。」と反論。
親父が、「自働車の中でしか二人きりにならないじゃないか。
渋滞する自動車のなかで色々話をして、今後のふたりの愛をゆっくり語り合おうよ。」と追い打ちを掛けたら…。
妻は「駄目よ。お庭の草取をしたり、洗濯やお掃除したいから…。
お父さんも畑行って農作業しなくていいの?」と絶望的な回答。
親父は、妻と二人きりでGWを過ごしたかったのに…。
そうは言っても、妻は、GWは親父と何処かに行きたかったようで、昨夜「此処なんかどう?」と三重県菰野町『アクアイグニス片岡温泉』のスマホサイトを見せてきたのである。
そして今朝7時30分に出発した。
伊勢湾岸自動車道を菰野ICに向かい走っていると、名港潮見ICから飛島JCTまでが渋滞になっていた。
GWに長島リゾートなどで遊ぶために多くの自動車が伊勢湾岸自動車道に集結したために起きた渋滞であろうと、ノロノロと前車を追随走行した。
愛車『SUBARU LEVORG GT-H EX』には、『EyeSightX』が装着されていて、自動車専用高速自働車で、渋滞により時速50km以下になると、ステアリングから手を放し、ブレーキペダル・アクセルペダルから足を外しても走行ができるのだ。
結果この渋滞は追突事故が起きた為と判ったが、渋滞を抜けるまでの15分間ほど、『EyeSightX』が作動したためステアリングがら放した両手で、妻を不同意猥褻おさわり、何度も仕置きでホッペを抓られたが、親父は渋滞を楽しんだのである。
事故現場を過ぎる時、路肩に事故を起こした男女の運転手が警察官と立っていたが、親父は「ありがとう。」と感謝の言葉を呟いた。
妻は「全く迷惑な…」と呟いたのである。
(* ̄∇ ̄*)エヘヘ
それでも家から1時間10分ほどで『アクアイグニス」に到着したのである。
到着時間が早かったので駐車場は空き空きであった。

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コメント
コメント一覧 (2)
そこもまた次回にでも行かれるといいですよ。
ご夫婦できている方多いですよ!
市川海老之助
が
しました