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 5月17日(土)朝NHKテレビの『チコちゃんに叱られる』を見ていたら、「チューリップといえばオランダなのはなぜ?」という問題があった。


 19世紀ごろ、トルコ辺りが原産国であったチューリップをオランダの植物植物学者が、オランダに持ち込んだら、気候が合い繁殖したらしい。

  チューリップはアブラムシ等に襲われることで、品種改良してレアな品種が出来たらしい。
  その品種改良されたレアなチューリップの球根は金持ち達の間で高値で取引されたそうだ。

  しかも取引場所は公正な取引所ではなく、酒場であったとか。

 屋敷が買えるほどの1億円ほどするレア品種もあったそうだ。

 
 しかしそのチューリップ・バブルは、やがて弾けてチューリップの球根は暴落して、大損して財産を失う者もいたようだ。


 そのチューリップ・バブル事件が近隣諸外国に知られるところとなり、「オランダにチューリップを見に行こう。」「オランダからチューリップを買おう」となり、『チューリップといえばオランダ』になったらしい。



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 『
チューリップ・バブル』と訊き、日本にも嘗てバブルが有ったことを思い出した。

 
 
1980年代後半から1990年代初頭にかけて、土地や株式などの資産価格が異常高騰して実体経済から乖離していたバブル景気である

 電電公社がNTTとして民営されて株が売り出された。
 これが高騰して親父も、それに沸いた覚えがある。

 名古屋のある百貨店の家具売り場で応接セットの値札に誤って一桁高い値段を付けてしまったが、売れてしまったと言う逸話があった。

 アッチコッチのブティックや宝石店には大勢の客で混雑していた、


スクリーンショット_17-5-2025_9117_www.bing.com 親父がこのバブルのころで一番記憶に残っているのは、ディスコのお立ち台でフワフワの扇子を振りながらボディコンの女の子が躍る姿である。

 東京の『マハラジャ』のお立ちで踊る女の子たちが、テレビのワイドショウの画面を賑わせていたものである。


 名古屋にもディスコが何件かあるが、その頃親父は名古屋支社に務めていて、社員飲み会が終わった後、同僚と共にその一つのディスコ行き、お立ち台でフワフワ扇子を振りながら踊るボディコン女性をお立ち台の下でワイワイ声援を送っていたものである。

 しかし考えてみると、当時にお立ち台で踊っていたいた女の子も、お立ち台の下で声援を送っていた男も、今はいずれも還暦を越えているだろう。



 

 バブル経済に日本が湧いている1
989年に、三菱地所が8億4600万ドル(当時の日本円で約1200億円)でニューヨークロックフェラー・センターを買収した。

 メディアが「アメリカを買った。」と騒いだ。
 「日本経済がアメリカ経済を越えた。」と荒唐無稽なことを言うコメンテイターも居た。


 最近SNSを覗いていると、中国人が日本の土地を買ったとか、ホテルを買ったとか騒いでいるだろうが、その姿がバブル経済の頃騒いでいた日本の経済人の姿と重なるのは親父だけであろうか。












 




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