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 昔「走れコウタロー」という曲で有名になったフォークグループの『ソルティー・シュガー』の1970年に発売したシングルに「ハナゲの唄」というのがある。

ハナゲが伸びる ジワジワ伸びる

剃っても抜いても伸びる

伸びて縮んでまた伸びる

 

息をするたび伸びる

米を食ったら伸びる

パンに変えても伸びる

何もしないと余計に伸びる

 

お金がなくても伸びる

お金があっても伸びる

未経験でも伸びる

もちろん経験者はよく伸びる

hanage_man この歌を中学生の頃ラジオで聞き、爆笑して「鼻毛がよくジワジワ伸びる人ってどんな人か?」と思ったものである。


 それから55年ほど経った今、親父の鼻毛は伸びている。
 ジワジワと…。

 毎朝洗面台の鏡を見ながら、小さい鼻毛切で処理をして行くのだが、昼休みが終わると鼻の穴から2・3本垂れているのである。

 指の爪で挟んで引き抜くのはよくないらしい。
 鼻の穴の粘膜が炎症を起こすことが有るらしい。

 鼻毛は鼻の穴からウイルスや埃が侵入する事を防いでいるらしい。
 だから鼻毛を脱毛することは出来ない。


 60台に入ったら鼻毛がよく伸びるようになった。
 この勢いを髪の毛に分けたいくらいである。

 聞くところによると、耳の穴から耳毛が生えるオジサンも居るらしいが、親父は耳毛は未だ生えてはいない。
('▽'*)ニパッ♪














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