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11月1・2日、妻と二人の息子と4人で静岡県伊東市にある『ハトヤホテル』に行った。このホテルはその昔テレビCMが有名だった。
伊東に行くならハトヤ、
ハトヤに決めた。
電話は4126(よいふろ)。
親父は小中学校生のころよくハトヤのCM「大漁苑偏」をよく見て、「あのブリを釣りあげて喰いたいな。」と思ったものであった。あのCMでブリを抱えている女の子は親父と同世代であるから、今は孫が居るお婆ちゃんになっているであろう。
フロントで対応してくれたのはインド人男性であった。流暢な日本語で色々と説明されて苦は無かった。
夕食と朝食のテーブル担当もインド人女性であった。
なかなか日本人の人材確保が難しい業界である。
部屋は塔のような新館の12階であった。
食事はその建物の1階にシアターホールがあり、そこにテーブルが並べられたバイキングであった。
このバイキング形式を受け入れる宿泊施設は多い。
人件費などの経費を節減するための受け入れであろう。
以前なら「宿泊費以上食べる」使命からトレーや皿にいっぱい盛り上げたものであるが、脊髄性小脳変性症に罹患してヨタヨタ歩く今は、少しから盛り付けられない。
汁物は妻や次男に頼った。
良い風呂(4126)はエレベーターで2階まで下りて長い渡り廊下を歩き、本館でエスカレーターを上がり3階に上がる。親父には結構大変である。
夜20:30から20:50まで、浴場がある建物の屋上に上がり、伊東の海岸辺りで上げられる花火を楽しめた。少し寒かったが楽しかった。
翌朝親父は少し寝不足であった。原因は「ピュー!ピュー!」と呻る風音である。
サッシから隙間風が吹き込んでいるのかと思い確認したら、カーテンが揺れていないので、それは無いようである。
どうも海風がガラスサッシに当たり呻り音を発てていたようである。
親父はその呻り音が耳障りで、なかなか寝付けなかったのである。
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