第294回メールde法話が届いた。


 よっぽどのご縁を頂いている皆様へ。
 薬師寺の大谷徹奘です。
 ご縁を賜り心から感謝します。拙文ですが日々の生活にお役立てくだされば幸いです。


 師匠・高田好胤和上との「縁」を頂戴し、私の仏道修行は始まり、自分なりに「佛心」を学び育ててまいりました。
 おかげさまで少しは世間様のお役に立てるという、小さな「花」が咲くようになったかと思います。
 
 40年ほど前、「江戸時代中期、浄土宗の画僧(絵を上手にする僧侶)が、薬師寺に逗留して絵を描いていたようだよ」という父の一言が「縁」となり、爾来そのお坊さんの研究を続けています。
 調べてみると寺の蔵には沢山の作品が遺されており、奈良の多くの寺院にも作品が点在することがわかりました。
 いつの間にか「縁」から芽が出て、ライフワークの一つに育ち、美術展覧会の監修や、美術の専門家を前にしての講座も勤めるという「花」が開きました。
 
 「縁」というものは、「種」のようなもの。大切なことは「縁」をいただくだけではなく、折角いただいた「種」を、大きな花が咲くよう熱心に育てなくてはならないということを、決して忘れてはなりません。
合掌


 薬師寺の大谷氏は『縁は生きもの育てるもの』と語られる。

 正にその通りである。

 現役の時部下や同僚を助けているつもりでいた。
 だから部下や同僚との縁は懸命に育てることは無かった。

 定年退職して、実のところは部下や同僚に助けられていたことを知った。


 39年前妻と結婚した。
 婿養子で今の家に嫁いだ。

 感謝されこそすれ恨まれたり、妬まれる事は無いと今まで思っていた。
 しかし親父が脊髄性小脳変性症に罹患している事がわかり、長男にも遺伝して彼は高次脳機能障害も併病して病症が重いが、妻は以前に変わらない表情で二人の医療費軽減、身体障害者認定に伴い市の福祉課や保健所などに折衝している。

 頼もしい。
 妻との縁をしっかり育てて大木にするつもりでいる。


medical_doctor_suwaru_man 親父が縁を一番感じるのはF病院脳神経内科I医師の診察を受けられた事である。
 難病に詳しい医師で、診療は勿論精神的経済的相談にも乗ってくれるのだ。

 妻がアレコレ市の福祉課や保健所などと折衝出来るのもI医師からの情報があったからである。


 脊髄性小脳変性症に関わるLineオープンチャットを覗くと、担当医と良好な関係が持てていない人が多いように思う。

 だが親父はI医師には全面的信頼を置いているが、それが至極幸せな事だと痛感している。

Screenshot_20251107-212800 F病院脳神経内科I医師を紹介してくれたのは、20年程心筋梗塞に伴う薬を処方して貰い、親父の健康管理をしていただいているSクリニックのS医師である。

 S医師には脊髄小脳変性症に罹患していることをF病院脳神経内科I医師に診察してもらう幸運を親父が授かる切欠を作って貰い絶大に感謝している。




















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