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たはむれに母を背負ひて
そのあまり軽(かろ)きに泣きて
三歩あゆまず



はたらけど
はたらけど猶わが生活(くらし)楽にならざり
ぢつと手を見る


友がみなわれより

えらく見ゆる日よ

花を買ひ来て

妻としたしむ


ふるさとの訛なつかし

停車場の人ごみの中に

そを聴きにゆく


かにかくに渋民村は恋しかり

おもひでの山

おもひでの川


石をもて追はるがごとく

ふるさとを出でしかなしみ

消ゆる時なし


ふるさとの山に向ひ

言ふことなし

ふるさとの山はありがたきかな


スクリーンショット_19-12-2025_20111_ja.wikipedia.org これらは石川啄木が詠んだ歌である。

 50年前純真な中学生であった親父は、貧しくとも懸命に生きる啄木に傾倒して憧れた。

 学校の図書館に蔵書されていた彼の詩集を懸命に読んんだのだ。

 
 石川啄木の様に自分も行きたいと思ったものである。


 
 『啄木』は雅名で、本名は石川一(はじめ)。
 僧侶の家に生れて我が儘に育てられたようである。

 妻節子との結婚式をドタキャンしたり、仕事はサボり、アッチコッチで借金しまくり、そのお金で遊びまくった。

 妻節子以外の女性と浮気しまくりだったにであえう。


はたらけど
はたらけど猶わが生活(くらし)楽にならざり
ぢつと手を見る

 仕事をサボってばかりだったのだから、生活が苦しいのである。
 じっと手を見てるだけでなく、一生懸命に働け!!

友がみなわれより
えらく見ゆる日よ
花を買ひ来て
妻としたしむ

 そんな時にちんけな花を買って無駄使いせずに働いて稼いで、妻に美味い物を食べさせるか、着物の一枚でも買ってやるべきである。 


たはむれに母を背負ひて
そのあまり軽(かろ)きに泣きて
三歩あゆまず

 節子との結婚式に啄木が現れなかった理由が結婚式に出るために家に帰ると親の面倒を見なければならなくなり、それが嫌だからと言う理由で自らの結婚式に出なかった阿保が、母を背負うことなんかしやしない。

 嘘をつくな!


 中学生の頃結核の為26歳で夭折した彼が残した詩に、少し体制から離れたものを感じて感化されたが、歳を重ねると価値観が変わり、石川啄木の詩にちっとも感動しなくなってしまった。
w(゚o゚)w オオー!




啄木も
時を知れば
憧れ消え


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