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大晦日の夜、NHK紅白歌合戦が終わると町の神社神明社へ初詣に出掛ける。その道すがら遠くのお寺から除夜の鐘が聞こえる。
冷気に響く除夜の鐘は荘厳で108つの煩悩が消え失せるようである。
しかし毎年この時季になると除夜の鐘論争がSNSで起きる。
「除夜の鐘は騒音だからやめろ。」と言う意見があれば、「除夜の鐘は日本の文化だから残そう。」と意見がある。
お互いの意見を固守して譲らない様子である。住民の権利が日本の文化を優先する時代であること思いながら、親父はこれを除夜の鐘論争風物と呼んでいる。
12月26日放送のNHK『チコちゃんに叱られる」を見ていたら、除夜の鐘はどうして始まったかを報じていた。
除夜の鐘は江戸の頃から打たれていたと思いきや、最初の除夜の鐘はNHKが打ったらしいのだ。
まだテレビ放送が始まらず、庶民はラジオ放送だけを楽しんでいて、まだ紅白歌合戦が始まる前の時代である。
大晦日が明けて元旦に入る趣をラジオ放送で流すために、マイクの前で大きなおりん(銅製)を煩悩の数108つ鳴らして、108つ目が午前0時直前に鳴らすと、午前0時に雄鶏を「コケコッココー!」と鳴かせたらしい。
除夜の鐘の始めは、受信料問題を提示されて立花孝志が『NHKから国民を守る党』を結成したあのNHKが行ったのである。
その後真似て幾つかのお寺が梵鐘を打って除夜の鐘を始めたのである。
その中の多くの寺は、戦時中に日本軍へ金属供出して梵鐘を失い、檀家からの布施で新しい梵鐘を施して、その恩を除夜の鐘を打って煩悩を払い、檀家を新年へ誘ってのであろう。
まだ100年は行っておらず、除夜の鐘を日本の文化と言うのは時期尚早な気はするが、寺が梵鐘を軍に供出しなければならなかった時代を想い、除夜の鐘を聞くのも良いではないか。
除夜の鐘
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