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 脊髄小脳変性症による運動失調が進んで、ワックスがけを始めとした大掃除をすることが難しくなったら、妻が大掃除に重点を置くので、料理は親父に担当して欲しいと申し出があった。

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 そこで今年は『芽慈姑の含め煮』に挑戦する事にした。
 レシピは、妻がお節料理を作るのに参考にしている『浅田峰子 伝統のおせち』を用いた。











PXL_20251229_000315614 先ずは慈姑の皮を剥くところから始める。
 親父は芽の皮を剥くのに失敗して、芽を切落してしまった。






PXL_20251228_235859199 見かねた妻が残りの芽の皮を含むの4個慈姑の皮を剥いてくれた。




 裸になった慈姑5個を金ボールに入れ、全ての慈姑が沈む程水を入れ一撮みの塩を入れて、小一時間ほど置き灰汁抜きをする。


 小鍋で水を沸騰させて、5個の慈姑を入れて焼きみょうばんを小さじ1/2入れてゆでこぼす。




PXL_20251229_000136289 『ゆでこぼす』とは、食材を沸騰したお湯で短時間煮た後、その煮汁を全て捨てて、食材をザルにあげる事を言う。

 親父は3分煮たクワイをザルに上げて煮汁は捨てた。


 ザルの慈姑は水洗いして小鍋に入れる。

 芽がの有る慈姑を乱暴に扱うと芽が折れるので、「女の子を扱うように優しくしろ!」と妻から厳命されたので、最高の注意をして、優しく、優しく…。

PXL_20251229_020152720 慈姑が入った小鍋に、だし汁1.25カップ、砂糖大匙3強、みりん大匙1.9、塩小匙7/10入れて落し蓋をして、IHコンロで弱火で11分
コトコト煮込んだ。

 そのまま小鍋を放置して、冷めたら出来上がりである。

 出来具合はどうであるか、元日が楽しみである。









慈しむ姑の灰汁を抜き
元日の寿ぎを祝う


PXL_20260101_113858522 追記 
 12月30日に灰汁抜きから煮込みまでを親父が行った『芽慈姑の含め煮』を1月1日に食べた。
 灰汁抜きがしっかりできて、ほくぼくして美味かった。

 今年の年末にまた『芽慈姑の含め煮』に作りたい。




 









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