第304回メールde法話が届いた。
よっぽどのご縁を頂いている皆様へ。
薬師寺の大谷徹奘です。
ご縁を賜り心から感謝します。
拙文ですが日々の生活にお役立てくだされば幸いです。
私たち日本人は「こころ」という言葉が大好きです。
しかし、これほど理解しにくい言葉はありません。
そこで法話の時には少しでも理解を深めていただくために、『こころ=価値観と受け止めれば良いですよ』とお話しています。
一度立ち止まって自分の発言や行動を見つめ返すと、自分の一挙手一投足は全て自分の価値観に従っていることがわかります。
時折、自分の価値観と異なる事象に出会うと、無意識に「おかしい」「理解が出来ない」などと口走ってしまいますが、大切なのは目に見える現象の部分にとらわれるのではなく、その行動の根底に存在するものが何であるかを見極めることが大切なのです。
先達たちは「こころ」がどのような構造になっており、また、どのように働くのかを見極めようと懸命に努められ、そこから薬師寺で学ぶ「唯識・ゆいしき」という教学が生まれました。
その根本をわかりやすく伝えたいという思いから、今回の言葉が生まれました。
合掌
確かに、目に見える現象の部分にとらわれるのではなく、その行動の根底に存在するものが何であるかを見極めることが大切である
しかし人が置かれた環境で『こころ』が変わてしまう。
脊髄小脳変性症に罹患した事が判明した以後、目が僻みに目隠しされた。
自らのこころから僻みの影を取り払う事に苦労している。
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私たち日本人は「こころ」という言葉が大好きです。
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