16年前の2010年1月に植村花菜というアーチストが『トイレの神様』という歌を発表した。
わたしはトイレ掃除が嫌いであったが、おばあちゃんが「トイレには神様が居て、トイレを綺麗にしておくと、女神さまのようなべっぴんさんになれるよ。」と言われて言われて、トイレをピカピカにした。素直になれずおばあちゃんと離別して、おばあちゃんが永遠の眠りに就いた後、彼女への感謝を綴っているのである。
おばあちゃんの「トイレには神様が居る。」というフレーズから、50年以上前に鬼籍に入った祖父を思い出した。
祖父は朝起きると竈を拝み、流しを拝み。お風呂を拝み、そして便所(トイレ)を拝んだ。
「便所にも神様がいるの?」と親父少年が尋ねると、「良いウンチをして、オシッコをして健康で居られるよう守って下さる神様が居る。」と祖父が答えた。
祖父が教えてくれた事によると、世には八百万の神々が居る、ノートにはノートの神様が、鉛筆には鉛筆の神様が居るから物は大切しなければならない。
祖父の享年に近づいて来た親父は。祖父の教えの真意を理解できたように思う。
『八百万の神々』を信じる訳ではなく、『八百万の事物』に感謝すると楽しく活きられる。
妻にこの話をしたら、「そうよ。 怒らず、全て感謝して活きれば楽よ。 私もその様に活きているわ。 お父さん以外全てのモノに感謝している。」と答えた。
。゜(´Д`)゜。
これも自分が妻が望むように活きてこなかったことを教えてくれた妻に感謝したい。
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