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 5月14日に『ふたまん+ 』から配信された意見 。
『「フリーレンもゼーリエもなぜ強い?」『葬送のフリーレン』エルフという種族の“隠された謎”に迫る』


 漫画やゲームなどのファンタジー作品において、エルフという種族はもはや定番だ。
 長い耳に美しい容姿、そして不老長寿といった特徴を持ち、物語の幻想的な世界観を強調する存在である。

スクリーンショット_17-5-2026_163448_futaman.futabanet.jp 人気ファンタジー漫画『葬送のフリーレン』(原作:山田鐘人氏、作画:アベツカサ氏)にもエルフは登場する。
 主人公のフリーレンや、作中最強と称される大魔法使いゼーリエもその1人だ。本作のエルフは前述した特徴に加え、戦闘力が高い傾向にあるようだ。

 しかしその一方、個体数の少なさや魔族との長きにわたる因縁など、多くの謎が存在する種族でもある。
 そこで今回は、そんな『葬送のフリーレン』におけるエルフの生態に迫ってみたい。

■1000歳超えのフリーレンすらまだまだ若者? 驚異的な長寿と変わらない見た目
 エルフの最大の特徴は、人間から見れば永遠にも思えるほど長い寿命だ。
 具体的に何歳まで生きるかは明言されていないが、フリーレンが1000年以上の時を生きていることから、少なくとも数千年単位の寿命があることは間違いないだろう。

 この時点で途方もないが、作中にはフリーレンよりも遥かに長生きなエルフが登場する。
 「神話の時代の大魔法使い」と呼ばれる大魔法使いゼーリエや、勇者ヒンメル一行が活躍するより遥か昔の時代に世界を救ったとされる武道僧のクラフトなどがその例だ。

 彼らの存在を考えると、フリーレンはまだ若者に分類されるのかもしれない。
 1000歳以上の魔法使いが若者とは、人間にはまったく想像もつかないスケールである。

 そんな超ご長寿なエルフだが、見た目がほとんど変わらないというのも大きな特徴だ。
 たとえば漫画の第22話では、1000年以上前の過去に大魔法使い・フランメがフリーレンと出会うシーンが描かれているが、その時点での彼女の見た目は現在とほとんど変わらない。

 成長が極めて遅いのか、あるいは一定の年齢に達すると体が成長を止めるのだろうか。
 その詳細はいまだ明らかになっていないが、もし前者であれば、いつか彼女が自称する「お姉さん」になったフリーレンの姿が見られるかもしれない。

■魔族を恐れさせる時代があった…魔法に長けた種族
 長寿ゆえにどこかのんびりとした雰囲気のあるエルフだが、戦闘においてはかなり強い種族だ。
 特に、魔法使いとしての卓越した才能を持つ者が目立つ。
 フリーレンは1000年以上前の時点で、師匠であるフランメから「すごい魔力だ」と認められており、当初から魔力操作も十分に制御できていた。
 さらに、ゼーリエに至っては「人類の歴史上のほぼすべての魔法を網羅する」とまでいわれており、その実力は計り知れない。

 魔法の才能については、作中に登場するエルフだけが特別なわけではないようだ。エルフは古くから魔王率いる魔族と敵対関係にあり、ゼーリエは自らを「魔族がその恐怖を忘れ去る程大昔に存在した、神話の時代の大魔法使い」と称している。
 このゼーリエの言葉から、エルフが魔族に対して優勢だったことが読み取れる。

 だが、近年(といっても、1000年以上前だが)は魔族が勢力を盛り返し、フリーレンの故郷は魔王軍によって滅ぼされる悲劇も起こっている。
 フリーレンが魔族殺しに特化した魔法使いになったのも、この事件が大きなきっかけとなっている。

■なぜ絶滅の危機に? 個体数は減少の一途
 とてつもなく寿命が長く、魔法使いとしても優秀なエルフ。
 本来であれば繁栄していると考えるのが自然だが、現状はむしろ逆であり、生きているエルフは極めて少ないという。

 その理由についてフリーレンは、エルフという種族が「恋愛感情や生殖本能みたいなものが軒並み欠落しているから」と分析している。

 長生きだからこそ、他人とかかわったり子どもを作ったりする意欲が希薄なのかもしれない。
 たしかに、これではどれだけ長生きであっても種族としては先細りしてしまう。家族も含め、他人と深くかかわることなく自由気ままに生きることが、エルフの基本的な生態であると考えられる。

 また、フリーレンの故郷が滅ぼされたように、長きにわたる魔族との争いもエルフの個体数減少を加速させたと思われる。子孫を残す本能が薄い上に、魔族という天敵に襲われてばかりならば、種族の存続が困難になるのも避けられないだろう。

 『葬送のフリーレン』におけるエルフは、長寿で優秀な魔法使いの素質を持つ一方、衰退の道をたどる種族として描かれている。

 特に個体数の減少は深刻なようで、第24話でフリーレン一行と出会ったクラフトは、同族のエルフと会うのは300年振りだと語っていた。
 「エルフはもう絶滅したのかと思っていたぞ」という彼の言葉に、フリーレンも同意していたほどだ。

 ファンタジー漫画である本作の世界においてさえ、滅多に見かけない「幻想」となりつつあるエルフ。
 もしかしたらフリーレンは、長い歴史を持つエルフという種族の最後の世代の1人なのかもしれない。

 フリーレンは勇者ヒンメルが行った事や考えた事をフェルンやシュタルクに伝えるが、旅の途中でヒンメルと恋仲になったとは語らない。

 親父は「どうして?」と思うが、エルフという種族が「恋愛感情や生殖本能みたいなものが軒並み欠落しているから」であるなら仕方無い。

 もしかしたらフリーレンを含めたエルフには生殖能力が衰退しているのであろう。

 しかしゼーリエにもフリーレンにも父と母がいたんだから…。

 人間であるフェルンとシュタルクには恋愛感情があり生殖本能がある。
 だがやがてフリーレンに葬送されてしまう。


 『葬送のフリーレン』に親父が魅せられるのは、フリーレンの魔法が強く永遠だからである。












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