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 「ガッツポーズ」と言う言葉がある。
 何かの試合で勝ったり、レースで1位になると両手を上げて勝利を喜ぶポーズを表す。

 この「ガッツポーズ」はガッツ石松に由来している。
 1974年4月11日、WBC世界ライト級王座に挑戦し、ロドルフォ・ゴンザレス(メキシコ)に8回KO勝ちで王座を奪取した時にガッツ石松がリング上で両手を上げて勝った嬉しさを現した。

 テレビアナウンサーが「勝ちました。 ガッツ石松が勝ちました。 両手を上げて喜びを表しています。 ガッツポーズです。」と報じたことから、あの姿がガッツポーズと名付けられたのである。

 そのガッツ石松が6月2日(火)に肺炎のため亡くなった。
 享年76歳だそうであるが、早すぎる永眠に驚いた。

 
 親父が「ガッツ石松」の名を聞いて思い出すのは、ガッツポーズでもOK牧場でもない。

Copilot_20260613_193553 それはバナナが好きだったことである。

 小学生のころ同級生が黄色い物を持っていた。

 「それは何だ?」とガッツ石松が尋ねると、彼は「バナナだ!」と答える。

 「俺にも食わせろ!」とそのバナナの端を掴んで引っ張った。

 同級生は「厭だ!」と引っ張り返す。
 黄色い皮が破けて中の白い実がガッツ石松の手に付いた。

 手に付いたバナナの実を舐めるとバナナは甘くて美味い事を知る。
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 ガッツ石松の家は貧しくてバナナが買えなかったことに加えて、野球をするために高校に進学したかったが、高校進学は経済的に無理で、中卒で栃木県から上京してボクシングの道に進んだのである。


 その時のガッツ石松の人生の目標は、「バナナを腹いっぱい食べられるように出世する事だったようである。

 スパードミーに行ったらバナナが一房売っていた。
 それを見たらガッツ石松がどこかのテレビ番組で、この逸話を思い出して、欲しくなった。







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