このブログ読者のyueさんから、桑名のアイス饅頭を教えていただいた。
 親父は「アイス饅頭」と聞けば、反射的に井村屋である。
 「ああ、あの小豆が入ったアイスね」

Copilot_20260717_071355 ところが違うらしい。
 桑名には昔から和菓子屋さんが手作りするアイス饅頭文化があり、寿恵広や新栄堂が地元の人に愛される名物を作り続けているという。
 昭和の香りがそのまま冷凍庫に閉じ込められているような世界である。

 しかも、yueさん曰く、
「歯が立たないくらい硬いですよ。」

 この一言に、親父の心はぐらりと揺れた。
 歯が立たないアイス。
 普通なら欠点である。

 ところが、それが名物になる。
 世の中というものは面白い。
 最近のアイスは「くちどけなめらか」とか「ふわっと食感」とか、やたら優しい。
 まるで「お客様にご負担をおかけしません」と頭を下げているようなアイスばかりだ。

 しかし桑名のアイス饅頭は違う。
 「そう簡単には食べさせません。」
という職人気質がある。

 アイスのくせに頑固なのである。
 調べると、少し常温で待ってから食べるのがおすすめらしい。
 硬さも味の一部なのだそうだ。

 親父は脊髄小脳変性症で足元は少々頼りないが、歯だけはまだ現役である。
 ぜひこの勝負を挑んでみたい。

 もっとも、勝負に負けて前歯まで現役引退という事態だけは避けたい。
 井村屋のアイス饅頭しか知らなかった親父にとって、桑名にはもう一つの「アイス饅頭王国」があったという事実は、なかなか衝撃であった。

 自宅から2時間弱で自働車で桑名市へ行ける
 これは一度、寿恵広、新栄堂を訪ねて、本物の「歯ごたえ」を確かめなければなるまい。
 いや、「歯ごたえ」というより、「歯が立つかどうか」が問題なのである。









人気ブログランキング
人気ブログランキング


にほんブログ村 オヤジ日記ブログへ
にほんブログ村

にほんブログ村 オヤジ日記ブログ がんばるオヤジへ
にほんブログ村


ブログランキング・にほんブログ村へ