NHKのどの番組か覚えがないが、Dr.まあや(本名:折居 麻綾(おりい まあや)51歳)が脳神経外科医でありながら、カラフルデブとしてファッションデザイナーを務めているが、その切欠を報じていた。

 Dr.まあやは岩手医科大学に現役合格して、大学入学後には脳神経外科医を目指したが、卒業後は女性の脳神経外科医は希少であって勤務医としての就職先が無くウロウロしていたときに、慶應義塾大学病院の河瀬斌教授から推薦状をもらい慶應義塾大学病院の医局に就職する。
 大学院で研究医を務めていたが、論文が上手く書けず河瀬斌教授に咎められ、これ以上慶應義塾大学病院の医局に務める事は難しいと考えた。

 落胆した心で電車の中にあったファッションデザイナー育成広告を見つけて、ファッションデザイナーの道を歩むようになった。

 今はクリニックで脳神経外科医と働くと同時に、カラフルデブとしてファッションデザイナーの道も歩んでいる。
 番組では河瀬斌教授と再会する場面が報じられた。

 カラフルデブとしての自らを恥じる言葉を話す彼女に教授が言った言葉が「異端イコール先端」であった。

 親父は初めて「異端イコール先端」という言葉に触れた。
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 「異端イコール先端」という言葉は、なかなか味わい深い言葉です。

 世の中で最初に新しいことを始める人は、多くの場合「変わった人」「非常識だ」と見られます。
 しかし、その考え方や技術が時代に受け入れられると、今度は「最先端」「革新的」と評価されるようになります。

 たとえば、
 飛行機を夢見た人は「空を飛ぶなんて馬鹿げている」と笑われました。
 インターネットも、普及前は一部の人だけの奇妙な世界と思われていました。
 スマートフォンも登場当初は「そんなもの必要ない」と言われましたが、今では生活必需品です。

 つまり、「異端」とは、単に周囲より一歩、あるいは十歩先を歩いている人なのかもしれません。

 世間というものは、先頭を歩く人をまず「変わり者」と呼び、十年ほど経つと「時代を先取りしていた人」と呼び直す。
 異端と先端の違いは、能力ではない。
 たいていは、時間なのである。



















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